4月13日は天気に恵まれました。
　氷上町の「清住かたくりの里」と呼ばれる場所へ行ってきました。
　かたくりの花の群生地です。

　かたくりはユリ科の植物です。かたくりは、元々は、片栗粉の原料です。かたくりの球根から、でんぷん質を取り出した物です。
　しかし、かたくりの収穫量は僅かなため、現在、市場に出回っています片栗粉は、じゃがいものでんぷん質です。代用品ですね。
　そのため、現在では片栗粉は手ごろな価格で入手できますが、当時は、高級品でした。

　かたくり群生地で、かたくりの花を撮影。中には白い花がありました。
　色素を合成する遺伝子の異変や、調節している部分の異変で起こるようで、出現率が1万分の1との事です。
　白いかたくりの花を見る事ができたので、すごく運が良かったです。