12月1日の晩、小野市役所付近のクリスマスイルミネーションを見ました。綺麗でした。
　イルミネーションで大掛かりな物も良いですが、こじんまりとしたイルミネーションも良いですね。

　世界では宗教対立から紛争につながったりしています。
　その一方で日本では、お坊さんがクリスマス・パーティーをするなど、平和に過ごしています。

　余談になりますが、戦国時代、カトリックの宣教師による布教活動が、半ば脅しだったため、日本人は上手に切り返しました。
　宣教師が「キリスト教を信じないと地獄に墜ちる」と脅せば、日本人は「そんな無慈悲な奴は、神ではない」とか、「うちの爺さん、人柄が良かったけど、地獄に墜ちたのか。そんな神はインチキだ」と上手に返していました。
　カトリック信者になったキリシタン大名やキリシタンはいましたが、日本人とカトリックの教えは相容れない事が多かったため、日本にキリスト教が浸透する素地はありませんでした。戦国時代、プロテスタントは日本で布教活動はしておりません。

　日本とキリスト教の歴史を辿ると面白い事が見えてきそうですね。