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播州鯉。鯉のぼりの産地の兵庫県加東市東条町

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 12月1日、東条湖の畔にありますアクア東条に入りますと、鯉のぼりが飾っていました。

 明治30年頃、大阪の堺で絵の技法を学んだ人物が、農閑期の副業として鯉のぼりの生産を始めたのが由来とされています。
 東条町のマンホールを見ますと、鯉のぼりの絵柄があります。

 ところで普段、私達が見ます鯉は外来種です。観賞用の錦鯉も外来種を品種改良した物です。固有種は琵琶湖など一部の地域にしかいません。
 本来なら固有種を駆逐したり、生態系を壊す存在です。実際、鯉の放流は大問題になります。外来生物法違反になります。
 しかし、外来種を上手に管理する事で、観賞用になったり、鯉のぼりの文化が生まれたりしますので、外来種と正しく付き合いたいですね。

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