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寿司のシャリは「お骨」という意味。銀シャリと仏舎利の話
先日、回転すし店の側を通りました。そこで寿司を食べた気分で、寿司の話(ネタ)を紹介しましす。
寿司で使います酢飯の事を「シャリ」と言いますが、これは舎利(聖人のお骨)に由来します。
舎利はサンスクリット語の「シャリーラ」の音訳で、遺骨などを意味する言葉です。
仏舎利は釈迦(仏)の遺骨という意味になります。
ところで仏舎利は、釈迦の遺骨と言われています。
釈迦が亡くなった際、遺体は火葬されました。そして遺骨が弟子たちに分配されました。
それが拡散し、日本をはじめ、各国の仏教寺院に仏舎利があります。
ただ、釈迦が亡くなって2500年経っています。どれが本物でどれが偽物かわかりません。
科学的調査は可能かもしれませんが、罰当たりになりそうなので、詮索せず、本物と信じた方が良さそうですね。
銀シャリですが、仏舎利に似ている事から、シャリと言われるようになりました。
銀シャリを日本語訳の「お骨ご飯」と言われますと、食べるのに躊躇しそうですね。
でも、釈迦のご加護があると思いますと、ありがたく食べれますね。