6月20日、ラベンダーパーク多可へ行きました。
　ラベンダー畑といえば北海道の富良野を連想しそうですが、兵庫県にもラベンダー畑があります。

　到着した時間が15時くらいでしたので、ラベンダー工房は閉まっていました。
　収穫したラベンダーから香油を精製する所を見学できるので、見てみたかったです。

　斜面を使ってラベンダーを栽培しています。
　元々、雑木林だった所を、ラベンダー試験栽培地として開墾した所です。
　急斜面にあります石や伐採後の木の根っこなどを取り除くのは、想像を絶する大変な作業だと思われます。
　2008年に開園した後も、色々、苦労が絶えないようです。地元の方々の頑張りのお陰で、私を含めた観光客が楽しめる場所になっています。

　ラベンダーの香りには鎮静作用があります。
　そのため寝つきが悪い時などにラベンダーの香りを嗅ぎますと、寝つきが良くなります。

　喫茶店にはラベンダークリームソーダーがありました。話のネタで飲んでみました。
　ラベンダーの香りがする不思議な味の飲み物でした。

　余談になりますが、ラベンダーといえば、筒井康隆さんの小説「時をかける少女」を連想してしまいます。
　映画「時をかける少女」の主人公役で主題歌も歌っています原田知世さんも連想します。最近ですとアニメもありますね。

　時をかける少女のように、ラベンダーの香りを嗅ぐことで過去に戻ることができたら、人生のやり直しができます。
　でも、人生をやり直しても、同じ事の繰り返しになる事が目に見えていますので、過去の後悔よりも、未来を開拓していきたいですね。