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梅花藻。兵庫県多可郡多可町加美区
6月20日、兵庫県中部にあります多可町加美区へ行きました。
加美区には梅花藻を見る事ができます。梅花藻は水温17度以下の清流にしか生息しないため、兵庫県では多可町加美区、神河町、丹波市青垣など限られた場所でしか見る事ができません。
梅の花に近い事から、梅花藻と呼ばれています。
花のウンチクを書けると良いのですが、花の知識は全くありませんので、かわいらしい花としか書けません。
梅花藻ですが、少しでも川が汚染されると、すぐに枯れてしまいます。そのため環境汚染度を感知するセンサーになります。
日本のレッドデータ検索システムでウメバチモ(梅花藻)を検索しますと、京都府や三重県では梅花藻は絶滅しています。
人がいない山奥の湧き水でも、大気汚染による影響などで、梅花藻が敏感に反応しているのかもしれません。
それだけに自然を大事にしていきたいですね。