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雪道とタイヤと高校の物理
先日、本社があります兵庫県宝塚市では、うっすら雪化粧になりました。
タイヤがスリップすると怖いですね。
何気なく、高校で習った物理を思い出しました。
摩擦があるから人は歩ける。摩擦があるから車は走れる。
人が歩く際、地面を後ろに蹴っています。その際、足の裏と地面との間に摩擦があるため、足の裏は滑らずに地面を蹴る事ができます。地面を蹴った際の反作用で、人は前に進む事ができます。
氷の上では、摩擦が小さいため、滑ってしまい、前に進む事ができません。氷の上では摩擦力が蹴る力よりも小さいため、氷の上では踏ん張りきれずに滑ってしまいます。
自動車の場合、タイヤが回転する際、地面を後ろに蹴っています。その反作用で自動車は前に進んでいます。雪道や凍結道路ですと、摩擦力が小さくなるため、タイヤが地面を蹴る力よりも摩擦力が小さいため、踏ん張りきれず、タイヤが空転します。
高校で習った物理。高校でタイヤと結びつけて教えてくれれば、もっと物理がわかりやすくなりますね。