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ジャカルタのバスは渋滞知らず
インドネシアの首都・ジャカルタ。バスの中にもバスウェイと呼ばれる路線があります。
道路上にバス専用の専用線を設けているため、交通渋滞に巻き込まれない仕組みが取り入れられています。
バス停は駅のホームと同じになっていて、バス停に入るには自動改札を通ります。
自動改札を通るため、事前にICカードを購入します。500,000ルピア(約400円)
別の路線に乗り換える際、同じホームで待つだけで良い上、いくら路線を乗り継いでも同じ料金です。
1回の乗車で30~40円で済むため、日本人にとっては安上がりの交通機関です。
日本のバスの場合、乗降者がいない場合、バス停を通過しますが、ここのバスは全て各駅停車でした。
発展途上国の場合、大都会でも地下鉄がなかったり、あっても路線が充実していない所がありますため、バスやタクシーの移動の際、渋滞に悩まされる事があります。でも、ジャカルタのバスウェイみたいな方式ですと、渋滞に巻き込まれなくて良いですね。
あと、発展途上国では、冷房なしのバスは珍しくないですが、このバスは冷房が効いていて快適でした。