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神戸ルミナリエ

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 この間の日曜日、神戸ルミナリエへ行きました。綺麗でした。

 神戸ルミナリエは1995年1月17日の阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂と、復興・再生への夢を託すために1995年12月から始められました。
 途中、何度も開催の危機がありましたが、関係者の努力のお陰で、途切れる事なく続いています。
 当初は電球を使っていましたが、現在ではLEDを使っています。時代の移り変わりを感じました。

 私事で恐縮ですが、私自身、被災地で震度6の恐怖を体験しました上、ガレキの山を目の当たりにし、愕然とした事を覚えています。
 私自身、復旧・復興には何もできなかったため己の無力さを感じましたが、関係者の努力によって、被災地が再生していきました。

 ところでルミナリエの綴りは「luminarie」です。イタリア語で「光」(luminaria)の複数形になります。
 神戸ルミナリエはイタリア人のヴァレリオ・フェスティ氏(Valerio Festi)と、神戸市在住の今岡寛和氏の共同作品です。

 光には再生・不死の意味があり、その意味を込めてルミナリエと命名したようです。ヴァレリオ・フェスティ氏が「ルミナリエ ~光の祝祭芸術~」という題名で講演された内容がホームページに掲載されていますので、それを紹介いたします。
 ヴァレリオ フェスティさん(ルミナリエ アートディレクター)レポート|神戸学校|フェリシモ

 今年は12月16日まで行われていますので、神戸にお立ち寄りになる際は、是非、ご覧になられてはいかがでしょうか。

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