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アンベール城とジャイガル要塞。インド・ジャイプル
ジャイプルの見所といえば、アンベール城とジャイガル要塞です。
イスラム勢力に抵抗したラージプート族は、いくつかの王国がありました。
その1つのカチワーハ家の王宮がアンベール城です。それにしても小高い丘にあります。
小高い丘に登るには徒歩、小型の車、像のタクシー(午前中のみ)があります。
私は現地ツアーで参加していたため、小型の車に乗って坂を登りました。
アンベール城は1592年に建設がはじまりました。日本では豊臣秀吉が権力を握っていた時期ですね。
小高い丘に、よく大量の石材を運んだと思いましたと同時に、建物が倒壊していない事から、この一帯は大地震はないのかと思いました。
お城の模様が綺麗です。美術の知識が皆無な私ですが、素人ながらも美術鑑賞をしました。
ヒンズーの模様に加え、イスラムの模様もありました。ラージプート族はヒンズー教ですが、異教徒の物でも、良い物は取り入れるという印象を受けました。
この後、アンベール城の背中側の山にありますジャイガル要塞へ行きました。
アンベール城周辺を眺める事ができます。この要塞も大きかったため「よく石材を運んだなぁ」と驚きました。
そして要塞には巨大な大砲があります。射程距離はなんと20Km。でも、一度しか使われなかったそうです。
巨大建造物をみますと、当時の国王は、豊臣秀吉に負けないぐらいの財力があったかもしれないですね。
ちなみに現地ツアーは英語でした。ガイドさんはインド人。インド人訛りが強い英語が全く聞き取れず、地球の歩き方にある説明を見ながら建物を眺めていました。
料金は安くツアー参加費は約800円でした。ただ、各施設の入場料は各人が払う仕組みでした。