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子午線の町は明石だけでなかった。兵庫県丹波市

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 日本標準時の東経135度子午線の町といえば兵庫県明石市が有名ですが、明石市だけではありません。
 兵庫県丹波市も東経135度の位置にあります。4月13日に丹波市に行きました際、いくつかの子午線の看板や記念碑を見つけました。

 国道175号線沿いには子午線の看板があります。そして丹波市山南町のフランスベッドさんの工場前では、記念碑があります。
 他にも旧氷上町だったときの看板もあります。

 兵庫県で子午線の町は、明石市、丹波市以外にも、神戸市西区、三木市、小野市、加東市、西脇市、豊岡市、淡路市が挙げられます。
 明石市は明治43年に日本で最初の子午線の標識を立てたため、子午線の町として有名になりました。

 兵庫県以外では、京都府の京丹後市、福知山市。和歌山県の和歌山市(友が島)が子午線の町になります。

 ところで「子午線」と聞きますが、なぜ「子午線」と呼ぶのか。ふと疑問に思いました。
 何も調べないで過ごしていますと、チコちゃんに怒られそうなので、調べてみました。
 「子午線」の「子」も「午」も方角を表します。古代中国で方角を十二干であらわしていました。
 ネズミの「子」は真北。ウマの「牛」は真南です。北と南を結ぶ線として「子午線」と呼ぶようになりました。

 色々で歩いて調べてみるのは面白いですね。

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