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お茶山。明石藩主が鷹狩りの際、お茶を飲んだ山。兵庫県神戸市西区神出

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 9月27日に神戸市西区神出にあります「お茶山」に登りました。
 でも、登山という大げさなものではなく、丘を登っていった感じでした。

 登り坂にはミニ西国八十八ヶ所がありました。まるでお遍路さんをしている感じです。
 そして神出を一望できる所へ登りました。田園風景が広がっていました。

 神戸は都会でハイカラな場所と思われていますが、農業が盛んな事もある事が紹介できます。
 明石藩主が鷹狩りの際、見晴らしの良い所でお茶を飲んで休憩。のんびり過ごすには良い場所だったかもしれないですね。

 江戸末期から明治の中期までは、旗振り山と呼ばれていました。手旗信号による通信の中継箇所です。
 大坂の米相場の伝達に使われていました。今のように電話がない時代ですと、情報を速く伝える手段は手旗信号のリレーや、伝書鳩になります。

 そして山頂には忠義碑がありました。多くの人が戦争の犠牲になった事を改めて感じました。
 お茶山を登って、神出地域の歴史に少し触れた感じがしました。
 

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