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妖怪の町・兵庫県神崎郡福崎町

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 妖怪の町といえば鳥取県・境港のゲゲゲの鬼太郎が有名ですが、兵庫県神崎郡福崎町も負けてはいません。

 この間の土曜日、兵庫県神崎郡福崎町にあります柳田國男の生家に行ってきました。
 2年前に行った時は、生家の側の池から河童が登場するだけでしたが、今では色々な妖怪の像があったり、天狗が逆さになって、もち麦(福崎町の特産品)のドラ焼きを食べている姿など、訪れる人を楽しませる仕掛けが増えていました。
 写真にもあります池の河童。盛岡県の遠野の河童です。柳田國男が出版した「遠野物語」に出てくる河童です。

 柳田國男といえば日本の民俗学の草分け的存在で、各地の民間伝承などの調査収集を行っていました。その中には妖怪が出てくる話があります。
 柳田國男は大学の民俗学者と思っていましたが、実はキャリア官僚だった事は、資料館の展示を見て初めて知りました。
 東京帝国大学(現・東大)の法学部を出た後、農商務省(現・農水省)のキャリア官僚になり、出張の際、各地の農村部を歩き回りながら、民間伝承などの収集を行っていました。
 キャリア官僚であり、民俗学者。二束のわらじ。すごいですね。45歳になって官僚を辞めて、民俗学の研究に専念したそうです。

 楽しみながら、日本の民俗学を垣間見た休日でした。

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