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ロシアの話。貿易よりも神戸の洋菓子

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 安倍首相がロシアのサンクトペテルブルクの経済フォーラムに演説。そしてプーチン大統領と日露首脳会談。
そんなニュースを見ると、日露の経済的結びつきが強くなり、貿易も活発になっていると思いきや、外務省のサイトを見ると、2014年を境に、年々、貿易額が減っているのに驚きました。意外でした。
 もし、何も調べずにニュースだけ見て「日露貿易が活発化」という時事ネタを書いたら、大恥をかく所でした。

 ロシアといえば、阪神間に住んでいますと、モロゾフ、ゴンチャロフなど神戸の洋菓子を連想します。
 ロシアの菓子職人が神戸に移り住んで、日本でお菓子を広めていきました。
 特に、1917年のロシア革命の時、多くのロシア人が亡命し、その中には日本に亡命した方もいます。
 関西、とりわけ神戸に移住された方が多かったようです。ロシア人が神戸スイーツに大きな影響を与えたといっても過言ではありません。

 そして神戸といえば、日本最初のロシア料理のお店「バラライカ」があります。
 ピロシキ、ボルシチ。食べたくなりますね。ロシア料理が好きな方なら、思わず「ハラショー」(素晴らしい)というかもしれません。

 ロシア経済や日露貿易を語るだけの知識はありませんが、お菓子や食べ物となれば、知識がなくても、喜んで飛びついてしまいます。
 神戸へ行った際は、ブログでロシア発祥の洋菓子などを紹介したいと思います。

 ところで貿易統計の画像は以下のサイトから引用しています。
 日露貿易統計(外務省)(PDF)

 外務省の資料には著作権があるのではと思い、外務省のサイトの注意事項を確認しましたら「数値データ,簡単な表・グラフ等は著作権の対象ではありませんので,これらについては本利用ルールの適用はなく,自由に利用できます。」と明記していましたので、安心して掲載できました。

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