夏になりますと、たまにスズメバチが本社の建物の中に入り込んできます。
　昨日の夕方、スズメバチがやってきました。早速、プロも使用する殺虫スプレーならぬ殺虫銃(?)を使って退治しました。

　ミツバチなら上手に逃がしたりします。でも、スズメバチはそういうわけにはいきません。
　スズメバチには殺傷能力(アナフィラキシー症状)があります。毎年、日本各地で、スズメバチに刺されたために命を落とす方がいます。
　スズメバチを見逃す事で、ご近所さんが被害に遭う可能性がでてきますので、退治します。

　さて、この厄介者のスズメバチを食べる地域があります。
　長野県や宮崎県などです。蜂の子で、クロスズメバチの幼虫です。以前、長野県で蜂の子を食べた事があります。結構、美味しかったです。
　スズメバチの成虫を酒に漬けて、スズメバチ酒にして飲む地域もあります。
　肉などが乏しい時代、蜂の子が重要なタンパク源だったんですね。

　ところで、スズメバチの行動範囲は2Kmと言われています。
　本社から2Km以内には山や公園があったりします。そのため、本社から2Km以内にスズメバチの巣があっても、おかしくはありません。
　人間とスズメバチとの仁義なき戦い。まだまだ続きそうです。