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彼岸花は役立つ植物だった

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 今朝、通勤途中で彼岸花を見ました。日中、暑い日が続いていますが、彼岸花を見ますと秋の到来を感じますね。

 彼岸花。よく田んぼのあぜ道などで見る事があります。
 彼岸花の根は毒を持っています。彼岸花は米の収穫の時期に咲く事から、稲穂をモグラやネズミから守るため(害獣駆除のため)に彼岸花が植えられたと言われています。
 しかし、彼岸花を植える理由は、もう1つあります。毒抜きすれば食用になるためです。飢饉に備えて彼岸花を植える。毒抜きの発想を思いついた昔の人は、すごいですね。ふぐの毒抜きと同じで、命がけで毒抜きを見つけるのですから。

 ところで彼岸花の別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」があります。サンスクリット語で天界に咲く花です。
 でも、彼岸花の原産は中国で、インドには生息していません。なぜ、サンスクリット語の名前があるのか。不思議ですね。

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