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屋台でも電子決済。中国・蘭州

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 9月24日、蘭州の街中を歩いていました。
 屋台をのぞいてみますと、アリペイ(支付宝)やWeChat(微信支付)のQRコードが貼っていました。
 日本のニュースで、中国では電子決済が進んでいると報道されていますが、実際に進んでいるのを実感しました。
 現金で支払いしている人もいました。もし、「現金は厳禁」と言われたら、笑うに笑えない所ですね。
 日本で報道されています「電子決済のため現金が使えない」というのは極端な例のようですね。

 元々、中国は電子決済が普及しやすい土壌があります。
 まずはお札に対する信頼性は低いです。偽札が多く出回っているためです。そのため偽札検知器を置いている店も結構あります。
 そして高額紙幣がありません。最高紙幣は100元札(約1700円)です。少し高い物を買うだけでも、札束になりそうな感じです。

 電子決済をすれば現金の持ち運びは要らない上、受け取る側も偽札をつかまされない上、おつりの手間も省けます。

 日本の近未来を中国で見たという印象を受けました。

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