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短いけど大橋。千僧大橋。兵庫県伊丹市

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 先日、千僧大橋を通りました。
 大橋と言えば、瀬戸大橋などの大きな橋を連想してしまいますが、千僧大橋を写真を見ますと、お世辞にも大きな橋とは言えない感じですね。

 そこで橋と大橋の違いを調べてみました。しかし、見つかりません。道路法でも道路構造令にも名称の違いや基準が載っていません。
 何を基準として橋と大橋を分けているのか、謎が深まるばかりです。残念ながら建設会社に知り合いがいないため、関係者に聞く事もできません。

 そこでネットで流布しています内容(真偽は定かではありませんのでご注意!!)を紹介したいと思います。

(1) 語呂合わせで決めている。
(2) 橋を架け替えた後、前の橋よりも大きくなったら大橋と名づける。

 2つとももっともらしいですね。

 ところで「千僧」(せんぞ)という名前がついています。千僧(せんぞ)という地名ですが、これは「千僧供養」(せんそうくよう)に由来しています。

 伊丹市といえば奈良時代に行基が作った昆陽池があります。農業用のため池です。
 その工事の際、事故などで亡くなった方を供養するために千僧供養を行いました。そこから由来します。

 なぜ「千僧」の読み方が「せんそう」ではなく「せんぞ」になったのか。これも謎です。

 謎がありますと、色々、妄想してしまいそうですね。

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