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新年早々、遅延証明書

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 無事、2019年が始まりました。新たな気持ちで物事を順調に始めたいですね。
 ところで私事で恐縮ですが、今日の題名通り、思いっきりズッケコました。

 冬期休暇の全て使ってインド旅行をしました。
 1月4日、インド時間の1:25の飛行機で帰国だったのですが、機内に乗り込み、離陸待機中に機内放送で「濃霧のため視界不十分で飛行機が離陸できません」が流れました。
 離陸するまでの間、映画「未来のミライ」を見ていました。全日空の機材は、全てではありませんが、国際線の場合、エコノミーでも各人の席にモニターがあり、色々な映画を見る事ができます。
 2時間ぐらい経ったのち、機内放送で「天候の回復の見込みがありませんので、一旦、引き返します」と流れました。

 ここで思いましたのは、全日空の方々が冷静に対応している姿でした。
 大混乱の空港。管制塔から機長へ伝えられる情報は、限られた指示。飛行機の席で離陸を待っている客の立場だと「どうなっているのか」と知りたくなりますが、おそらく機長をはじめ全日空の客室乗務員の方々も「詳細な情報が欲しい」という同じような心境だったと思います。
 その中でも乗客から質問などに客室乗務員の方々が対応している姿は冷静だと思いました。

 出発ロビーに戻り、フードコートで使えるクーポン券をいただきました。

 午前10時半に約9時間遅れで出発する事ができました。
 成田空港についたのが日本時間の21:30でした。もう関西に帰る飛行機がありません。
 そのため羽田近くのホテルを用意していただいた上、翌朝、朝一番の飛行機に振り替えてもらえました。遅延証明書なども用意されていました。
 そして、成田からホテルまで送迎してもらいました。至れり尽くせりでした。

 今朝、羽田から朝一番の伊丹行きの飛行機で無事、関西に帰る事ができました。

 個人的には会社に遅れて出勤となり「新年早々から参った」となりましたが、その一方で全日空の冷静さと対応力を垣間見る事ができました。
 そのため私自身は、全日空の方々の冷静さと対応能力を学びたいと新年早々、思いました。

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