Blog

大海人皇子と八瀬かま風呂。京都市にある日本古来のサウナ

ブログ

 3月16日、京都の八瀬を散策していますと、かま風呂を発見しました。今でいうサウナです。
 写真のかま風呂は、1895年に造られたと言われて、八瀬で現存する、かま風呂の中では最古の物とされています。
 かま風呂の起源は、なんと1300年前の大海人皇子(天武天皇)まで遡ります。

 大海人皇子は、壬申の乱で、矢を背中に受け負傷しました。
 傷の治療のため、かま風呂を利用した事に由来するようです。

 八瀬の地名の由来は「矢・背」だそうです。大海人皇子が負傷した事に由来する地名になります。

 サウナのよる治療は、和温治療と呼ばれています。検索サイトで「和温治療」を見てみますと、色々出てきます。
 実際の和温治療の効果はどれくらないのか、医療の素人の私にはわかりませんが、1300年以上前からサウナによる和温治療があったのは驚きですね。

 

Share

Category

Archive

Recent posts