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ペリーの黒船は大西洋からやってきた。思い込みは怖いですね

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 小学校の社会で1853年にペリーが黒船に乗って、開国を求めてきたことを習いました。
 当時、黒船はアメリカからやってきたという事で、太平洋を横断してきたと思い込んだまま過ごしてきました。
 しかし、先日、ペリーは大西洋、南アフリカ(喜望峰)、インド洋を経由してやってきた事を知り、驚きました。
 ペリーの肩書きは「東インド艦隊提督」です。太平洋艦隊ではなかったんですね。

 黒船の航海図がありますサイトを紹介します。
 ペリー来航 | テーマ解説 | 中高生のための幕末・明治の日本の歴史事典(国立国会図書館国際子ども図書館)

 少しアメリカの歴史を調べてみますと、東海岸から、どんどん西の領土を広げていきました。
 そして、1848年、カルフォルニアを領土にしました。1853年頃は、まだまだ西海岸が整備されていない上、海の脅威がなかったため、まだ艦隊を置いていなかった可能性があります。

 アメリカの歴史で、東海岸から西へ進出していき、その後、太平洋に出て、日本に開国を求めたと思っていましたが、実はそうではなかった事を知り、思い込みは怖いと感じましたと同時に、正しい知識を身につける事ができ、少し賢くなった気分になりました。

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