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東海道と中山道の合流地点の草津宿。滋賀県草津市

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 6月22日、滋賀県草津市へ行きました。
 恥ずかしながら、現地へ行ってはじめて、草津が東海道と中山道の合流地点だと知りました。
 それまでは、東海道といえば、JRの東海道本線、東海道新幹線沿いとばかり思い込んでいました。
 そして、国道1号線が草津から米原ではなく、三重県の亀山方面へ抜ける理由がわかりました。

 合流地点の写真ですが、トンネル側が中山道になります。右側が東海道です。
 トンネルの上は旧・草津川です。旧・草津川が天井側だったため、中山道へ向かう際、天井側を越える必要がありましたが、明治になり、このトンネルができ、交通の利便性が向上しました。

 ここで疑問が出てきました。東海道本線は、草津から岐阜までの区間は中山道沿いに線路を通したのかです。
 調べてみますと、明治の早い時期に大垣(岐阜県)~長浜(滋賀県)まで鉄道が開通してしました。
 その後、神戸・東京間に東海道本線を敷く際、既にできていた大垣・長浜間の路線を活用するため、本来の東海道とは異なる所に線路を敷いたそうです。

 ところで「中山道」は難読漢字ですね。
 江戸時代初期は「中仙道」とも表記していましたが、幕府のお達しにより「中山道」に統一したそうです。

 調べていきますと、面白いですね。

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