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住吉神社の布団太鼓。兵庫県明石市魚住の住吉神社のお祭り
10月27日、明石の海岸線を散策していましたら、偶然にも住吉神社のお祭りを見る事ができました。
神輿の上に布団が重なっています。この形の神輿の事を「布団太鼓」(ふとんだいこ)と言います。
一説には淡路島が発祥と言われています。淡路島をはじめ、大阪湾周辺や播磨灘周辺などの淡路島周辺の神輿に布団太鼓が多く見られます。
重い神輿を担いでいる姿を見ますと凄いの一言です。そして威勢の良い掛け声に迫力を感じます上、元気をもらえました。
この住吉神社。歴史は古く、雄略天皇まで遡ります。聖徳太子よりも古いです。
神功皇后が建立した住吉神社があります。その後、雄略天皇が464年に、この地に住吉神社を勧請したのが由来と言われています。
そして聖武天皇が印南野(今の稲美町周辺)を行幸されたとき、随行していました傘朝臣金村が歌を読み、万葉集にも掲載されています。
地域の伝統・文化に触れることができました休日でした。