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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」。麒麟の由来は孔子の時代に遡る

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 明智光秀を主人公にしました今年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」
 1回目は、いきなり堺で三好長慶の筆頭家来の松永秀久と出会うというありえない展開。
 2回目の放送では戦闘シーンがありで、見る方を盛り上げる演出なので、面白い展開ですね。

 ところで「麒麟がくる」の由来ですが、中国の春秋時代の孔子まで遡ります。2500年前です。
 麒麟とは太平の世に現れる聖獣と言われていました。
 孔子がいた魯の国で珍獣が捕獲されました。それを見た孔子が「麒麟だ」と言いました。
 しかし、この時は乱世の時代だったので、孔子は驚愕しました。

 ところで日本の戦国時代に、太平の世を願って麒麟待望論、「俺が天下を取って太平の世にする」と夢みた戦国武将がいたかもしれません。
 そして「我こそは麒麟だ」と思っていたかもしれないですね。

 明智光秀の前半生は、ほとんどわかっていません。生まれた年も不明で、本能寺の変を起こした時は60代だったとも言われています。
 そのため大河ドラマでは明智光秀をどう描いていくのか楽しみですね。

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