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4月14日。1Kgの巨大な雹(ヒョウ)が降った日。

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 そこで話題を探すべくネットで「4月14日」を検索しましたら、あまり明るい話題が見つかりませんでした。
 リンカーンが暗殺された日。タイタニック号が沈没した日などなどです。

 明るくない話題ですが、自然の猛威を感じる事件が1986年4月14はバンクラデシュで起こりました。1.02Kgの雹(ヒョウ)が降り、92人が亡くなっています。
 世界で最も過酷な気候あれこれ(アメリカCNNの日本語サイト)

 雹は氷の塊で、積乱雲の中で成長します。水分が成長過程の雹に付着していき、どんどん成長します。
 雹は重くなりますが、上昇気流がある場所では、地上に落ちることなく持ち上げられます。積乱雲の中を上下しながら成長していきます。
 そして最終的には自身の重さで落下して、地上に落ちてきます。

 上昇気流によって1Kgもある雹を持ち上げるのは、自然の力の凄さを感じます。
 もし、飛行機が積乱雲の中を突っ込むと激しい揺れだけでなく、巨大な雹が機体に当たると損傷の可能性がありますだけに、飛行機が積乱雲を避けて飛ぶのも想像できますね。

 日本でも雹の被害は発生しています。直径4~5cmの雹が時速100kmで降ってくるため、窓ガラスが割れたり、屋根を突き破ったりします上、人に当たると大怪我をします。
 時速100キロで落ちてくる 雹(ヒョウ)の危険性(株式会社ウェザーニューズ)

 これからの季節、雹が降る時期になってきますので、危険な雹が降らないことを祈るばかりですね。
 

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