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2枚3300円のマスク。泉大津市マスクプロジェクトと泉州の地場産業。
先日、2枚3300円のマスクがネットで話題になっていました。
このマスクですが、泉大津市マスクプロジェクトで販売しています手作りマスクの1つです。
洗って再使用できるマスク販売開始【泉大津市マスクプロジェクト】(泉大津商工会議所)
手作りのため値段は高い上、量産はできませんが、ガーゼ4層立体構造で丈夫な上、何度でも洗って使えるため、長期間使い続けますと、意外とお得なようです。
それだけでなく、マスク不足解消のため、少しでもマスクの供給のために、力を結集したのが素晴らしいですね!!
泉大津市や周辺は繊維産業が地場産業です。
泉州の繊維製品といえば、泉州タオルが有名です。泉州タオル館
1887年(明治20年)、大阪市泉佐野市で日本人の手によってはじめてタオルが生産された町です。
ちなみにこの地域は和泉国だったため、泉州と呼びます上、市町村の名前の冠に「泉」がついていることがあります。
今は輸入品におされて繊維産業は大変ですが、60年位前は繊維産業は儲かる産業でした。
「ガチャマン」という言葉がありました。繊維を織る機械の音が「ガチャガチャ」鳴るのと、織れば織るほど、1万円札がやってくる(儲かる)ため、合成語として「ガチャマン」という言葉ができました。ガチャマン景気とも言われていました。
どこかの大統領の真似ではありませんが「日本ファースト」で国産の繊維製品が売れるようになれば、良いですね。