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駅の中にクスノキ。京阪電鉄・萱島駅と萱島神社

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 今週も以前、北河内散策した時の話を書きます。
 大阪府門真市と寝屋川市の市の境にあります京阪電鉄・萱島駅。
 駅構内をクスノキが貫いています。高架駅の下にあります萱島神社のご神木です。
 萱島神社は寝屋川市川にあります。

 1972年、京阪電鉄が輸送力増強のため高架・複々線工事を行いました。
 この時、萱島神社の土地を買い上げ、ご神木を伐採する予定でした。
 しかし住民から「ご神木を切るとは何事だ」という声があがりました。
 そして「萱島駅は京阪本社の鬼門にあたる場所にある。ご神木を伐採すると祟りがある」と脅し文句があったとか。

 そのため京阪電鉄が折れて、ご神木を守る形で高架工事を行いました。
 現在のように駅構内を貫いた形でご神木でありますクスノキがあります。
 このご神木は樹齢700年のクスノキです。鎌倉時代末期からこの地を見守っているご神木だけに、これからも大事にしていきたいですね。

 ちなみに、この辺りは江戸時代半ば頃まで葦や萱が生い茂る中州でした。そのため「萱島」という地名がついたようです。
 地名から歴史が垣間見えますね。

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