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中国・雲南省産のコーヒーの話

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 先週、2017年1月に雲南省へ旅行した話を書きましたので、その続きを今週も書きます。

 雲南省の特産品はプーアール茶が有名ですが、近年ではコーヒーも特産品になっています。
 雲南省は標高が高い所が多い上、適度な降水量がありますため、コーヒー栽培に適していると言われています。
 私が味の違いがわかる人物なら、コーヒーのうんちくを熱く語る事ですが、味覚も嗅覚も鋭くないので、うんちくは語れません。

 麗江古城へ行った時、見晴らしの良い場所に喫茶店がありましたので入ってみました。値段が高いです。何軒か回って、比較的安い所を見つけました。それでも700円でしたので中国の物価水準を考えますと、高めの価格設定でした。
 コーヒーを飲みながら景色を楽しみました。何か注文すれば写真撮影が自由にできるという仕組みです。ところで麗江古城を上から眺められる展望台は私の知る限りはありません。どこかの建物に入って窓から眺めない限り、写真がとれません。そのため旅の記念の撮影代と思えば仕方がないと思いました。
 喫茶店は昔ながらの建物ですが、内装は現代風でした。中国版・町屋カフェといったところでしょうか。

 雲南コーヒーを知ったのは、この時ではありませんでした。
 それより前に上海の田子坊(お洒落なカフェやレストラン、雑貨屋が立ち並ぶ所)へ行った時、雲南コーヒーをやっている喫茶店を発見しました。中国でコーヒー生産をしている事を知りませんでしただけに意外に思いました。
 人生初の雲南コーヒーを体験した後、店員さんが日本語が話せる中国人だったので話を聞くことができました。日本人が雲南コーヒーの栽培に取り組んでいる事を教えてもらいました。

 余談ですが雲南といえば、先日、象の集団が大移動したのがニュースになりました。中国に象が生息を知らなかっただけに「驚いたゾーウ」と言いたくなりました。
 中国で北上のゾウの群れ、そろって昼寝 帰路についたか(イギリスBBC)
 昆明に近づいた象。昆明の標高1900mですが象が普通に生きていける標高だと知りました。古代ローマ時代、カルタゴのハンニバルが象を引きつれアルプス越えしましたが、破天荒な戦法というわけでもなさそうに思いました。

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