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滋賀県立琵琶湖博物館。琵琶湖の生き物。滋賀県草津市

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 11月27日、滋賀県立琵琶湖博物館へ行きました。
 昨日のブログでは地層の展示の話を書きましたが、今日は琵琶湖に生息する魚や周辺地域に生息する昆虫の展示の話を書きます。

 まずは昆虫からです。オオセンチコガネの標本がありました。色鮮やかでした。
 オオセンチコガネですが2021年10月31日にTBSの番組「世界ふしぎ発見!」でも取り上げられていました。『日立 世界ふしぎ発見!』 江戸の生き物語(TBSのサイト)
 ミステリーハンターの篠原かをりさん。大の昆虫好きで出演のために昆虫愛を熱弁されています。オオセンチコガネの色合いの美しさを見ますと熱弁されるのも納得します。
 チョウやトンボの標本もありました。琵琶湖が汚れますと昆虫が住まなくなりますので、水質は大事な問題になってきますね。

 水族館の施設もありました。アクリル板で作られたトンネルがありました。迫力満点です。
 鮎が泳いでいる水槽もありました。琵琶湖の鮎は小柄なため「コアユ」と言われています。琵琶湖の鮎は海へ下らないため成長がしにくいため小柄になると書いていました。あとで調べてみましたら鮎は河口付近で孵化し、海洋のプランクトンなどを食べて成長し、そして川を遡上していくと書いていました。私は鮎は川魚だと思っていましただけに、鮎が海と川を行き来しているのには驚きました。
 琵琶湖の魚料理の模型もありました。琵琶湖の鮒寿司は有名ですね。まだ食べた事がないので一度、挑戦してみたいです。

 「MICRO BAR」がありました。コロナ対策のため現在は使われていませんが、微生物を間近で観察するための展示になります。

 そして世界一古い古代湖・バイカル湖の生物の展示もしていました。
 バイカルアザラシです。近くで小さい子供が「ゴマちゃん」と声をあげていました。
 チョウザメもいました。世界三大珍味の1つのキャビアはチョウザメの卵です。食べた事がないので食べてみたいですが、高級食材なので手がでないです。
 余談ですが、ロシア語で魚の卵の事を「イクラ」といいます。日本ではサケの卵を「イクラ」と言っていますが、ロシア語由来の言葉です。

 生物の知識のない私ですが興味深い事ばかりで琵琶湖博物館は何時間いても飽きませんでした。

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