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日本のタケノコ発祥の地・京都の寂照院

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 タケノコが旬の季節ですね。
 京都府長岡京市の特産品といえばタケノコです。そして日本のタケノコの発祥の地です。

 鎌倉時代初期の僧侶・道元が宋の時代の中国から孟宗竹を持ち帰り、寂照院に植えたのがはじまりと言われています。諸説あるようです。
 ふと織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などの天下人が舌鼓を打った長岡のタケノコと思いましたが、当時は観賞用で食用になったのは江戸時代後期のようです。

 道元が宋から持ち帰った孟宗竹。今でいう外来生物になります。
 現在、外来生物が増殖して日本固有種の存在が脅かされている事が問題になっています。それを取り上げたテレビ東京系の番組「池の水、ぜんぶ抜く」が話題になっています。
 でも、孟宗竹は問題になっていない上、タケノコを美味しく頂いている現在、「山の竹、ぜんぶ切る」はないので、将来も美味しくタケノコを食べれますね。

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