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紫陽花が咲き始めた

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 出勤途中、紫陽花の花が咲き始めているのを目にするようになりました。梅雨の季節の到来を感じさせられます。
 紫陽花の花言葉に「移ろ気」があります。浮気を連想する言葉なので、結婚式や贈り物には避けられてきました。

 でも、ここでふと気づく事があります。6月はジューンブライド(June bride)です。
 ギリシャ神話の最高神・ゼウスの正室で、結婚などの司る女神のヘラの月が、6月なので、6月に結婚するカップルは幸せになれるという習慣がヨーロッパで生まれました。ヘラを英語で表記しますとjunoなので、6月の事を英語で「june」になっています。
 日本ですと梅雨の季節ですが、ヨーロッパですと、梅雨がないため、気候的には良い結婚日和かもしれないですね。
 そして紫陽花は日本原産の植物です。

 そのため日本では、6月に、浮気の紫陽花と、結婚月が重なるという不思議な組み合わせが生まれてしまいます。

 紫陽花といえば、紫だったり、赤だったり、白だったりします。
 これは土壌の違いにより、花の色が変わるようです。酸性なら青、アルカリ性なら赤という感じです。

 さて、紫陽花の話を書きましたが、これだけ書きますと、来年は紫陽花ネタが書けなくなります。後先考えずにブログを書いてしまいました。

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