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迷惑メールを見て、モンゴルへ行きたくなる
モンゴルといえば、草原があって、白いテント(パオ)で移動していく人達を連想してしまいそうです。
しかし、会社に来た迷惑メールをキッカケに、私の持っているモンゴルの印象は一変しました。
迷惑メールの内容を見てみますと「ICOコンサル」と「モンゴル」いう文字がありました。
「ICO」を調べてみますと、ICO(Initial Coin Offering)の略で、仮想通貨で資金調達する事のようです。仮想通貨で資金調達がある事を初めて知りました。
「モンゴル 仮想通貨」で検索しますと、日経新聞の電子版2018年6月4日の記事で、電子財布(仮想通貨ウォレット)を扱う会社・Gincoさんがモンゴルに子会社を設立と書いていました。
検索結果の中には、モンゴルと仮想通貨を結びつけた怪しげなサイトもありました。
私にとって、ITとモンゴルは初めて聞く話でした。そこでITが産業になるぐらい、経済発展しているのか。ネットで調べてみる事にしました。
首都のウランバートルの写真を見ますとビルが立ち並ぶ都心といった感じです。草原と遊牧が吹き飛びました。
そして日本貿易振興機構(JETRO)のサイト「モンゴルビジネス情報とジェトロの支援サービス」を見ますと、鉱山業の発展に加え、資源市場の価格の回復から昨年の経済成長率がは5%台と書いていました。経済が活発なんですね。
外務省のサイト「日・モンゴル経済連携協定の発効及び第1回合同委員会の開催」を見ますと、日本とモンゴルとの間で、経済連携協定(EPA)が結ばれた話が書いていました。今後10年で貿易品の96%に関税がなくなるということです。
どんどん日本とモンゴルとの経済的結びつきが強くなっていますね。
それにしても草原と遊牧という思い込みって怖いですね。それを払拭するためにモンゴル旅行をしたくなりました。
————————(迷惑メールの内容)———————————-
モンゴル政財界の関係者たちと
ICOコンサルタントという肩書を持つ
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