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新撰組の意外な姿。京都・壬生寺。
昨日のブログで新撰組の駐屯所の話を書きました。
今日は、その続きです。新撰組の近藤勇派は、素行が悪い連中の集まりだったため、彼らの行動を抑制するため、局中法度が設けられ、少しでも触れると粛清される話でした。池田屋事件もあり、なんだか新撰組の人達は、物騒な人達という印象を持ちます。
でも、駐屯所だった八木家・前川家の側にあります壬生寺へ行きますと、意外な一面を知る事ができます。
沖田総司が近所の子供達と遊んだり、近藤勇が壬生寺の伝統行事の壬生狂言を堪能していた話などです。
意外な姿に驚きました。でも、他の新撰組の人達はどうだったのか。気になりました。
新撰組は京都の治安を守るために結成されました。
でも、新撰組の人達には、西郷隆盛や坂本竜馬のような、日本のあるべき姿を考えて、行動していたかといえば、なんとも言えない所があります。
新撰組の人の中には、文字の読み書きができないため、近藤勇や土方歳三が署名を代筆した話があったりします。
どういう集まりの人達だったのか、知りたくなりました。
写真は壬生寺の近藤勇の像です。