阪急神戸線の駅「西宮北口」があります。関西で住みたい街の一位になっている場所ですし、昔、阪急ブレーブスの本拠地があった場所です。
　でも、西宮市の地図を見ますと、西宮北口は西宮市の北側ではなく、南側寄りにあります。

　1920年、阪急神戸線が開通した当時は、まだ西宮市はなく、西宮町でした。
　当時、西宮町は今の西宮市よりも小さく、西宮北口駅周辺は、西宮町の北東にあります瓦木村でした。
　まさに西宮北口駅は、西宮の北の玄関口でした。　
　その後、市町村合併で現在の西宮市が形成されていきました。
　市町村合併に伴い地名などが変わっても、駅名やバス停を変更していない場合が結構あります。
　そういう視点で見ますと、駅名やバス停の名前から、その土地の歴史が垣間見えて面白いですね。

　ところでブログに掲載しています地図は、私がペイントで描いた物です。
　本物の地図を加工して載せたい所ですが、googleマップをはじめとしますネット上の地図には著作権があります。
　そのため無断で加工する事ができないため、ペイントで作成しました。