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白河天皇火葬場跡。京都市
2月9日、京都へ行きました。白河天皇火葬場跡を見ました。
金閣寺に近い場所にありますが、観光客はいませんでしたため、ひっそりとしていました。
火葬場跡となっていましたので、平安時代、火葬場とお墓が同じ場所だったと思いました。
白河天皇ですが、中学・高校の歴史でも習いました、日本で最初に院政を行った天皇です。しかも43年という長期に渡り院政を行いました。
そのため「白河天皇」という呼び名よりも「白河上皇」や「白河法皇」の方がピンと来ますね。
白河上皇となった当初は、そんなに権力は強くありませんでした。しかし摂関政治で政治を牛耳っていた藤原家でお家騒動があったりしたため、藤原家の力が落ちてきて、それを上手に利用して、権力基盤を固めていった経緯があるようです。
信憑性が高くはないですが、白河天皇は平清盛の実の父親という説もあります。
そのため平清盛は、武家でありながら天皇の息子だったから太政大臣まで出世できたという話もあります。
900年前の話なので、史実か作り話なのかは、わかりませんが、歴史を紐解くと面白い話が出てきますね。