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お茶の里・やんたん。京都府綴喜郡宇治田原町・湯屋谷
5月18日、煎茶の製造法を考案した永谷宗円の生家へ行きました。
宗円の生家のあります湯屋谷は、「やんたん」と呼ばれる地域で、お茶農家と茶問屋が共存する、日本でも珍しい場所です。
そして里山を思わせる雰囲気のある街並みでした。
茶問屋さんから、お茶の加工の際に出る香りを感じる事ができました。
この辺りは甲賀街道があります。徳川家康の甲賀超えの際、この地を通りました。
でも、徳川家康の時代は、煎茶がなかったので、「家康は煎茶で一服」という話は作れないですね。
やんたんの地。都会の喧騒を忘れて、のんびり過ごすには良い場所ですね。