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日本で最初に時報を始めたのは天智天皇。滋賀県大津市の近江神宮
6月15日、近江神宮へ行きました際、境内の時計会社から奉納されました漏刻(水時計)や日時計がありました。
天智天皇を祭っています近江神宮。天智天皇は、日本で最初に時報を始めた天皇です。
そのため時計会社から日時計などが奉納されています。
671年に天智天皇が漏刻(水時計)を使って時間を調べ、鐘を鳴らして時間を知らせるという事を始めました。
旧暦の4月25日(現在の暦の6月10日)に開始されたため、6月10日が「時の記念日」になりました。
ところで天智天皇が時報を行う前は、時間をどうやって知ったのか。反対に、なぜ天智天皇が時報を行ったのか。
歴史の素人の私ですが、勝手に仮説を立ててみます。国内的には時報を行う必要性はなかったが、白村江の戦いで大敗をキッカケに国力強化のため、唐に倣い急速な近代化を行っている際、唐の真似して時報を始めた可能性が考えられます。
当時の情景を思い浮かべながら考えると面白いですね。