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剣豪・宮本武蔵が設計した圓殊院の庭園。兵庫県明石市

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 11月8日、明石市内を散策していますと圓殊院の前を通りました。
 お寺の掲示板を拝見しますと、伝・宮本武蔵作庭と書いていました。

 お庭の枯山水を宮本武蔵が設計したという話です。
 剣豪・宮本武蔵は有名ですが、水墨画を描くなど芸術家としても一流です。さらに庭園の設計まで行っていました。驚きですね。
 宮本武蔵は、このお寺の庭園だけでなく、明石城の庭園の設計にも関わっていました。宮本武蔵の別の面が見えることで、魅力が増えますね。

 ところで宮本武蔵ですが、出身地は不明です。
 私が知る限りでは、兵庫県高砂市説、兵庫県揖保郡太子町説、岡山県美作市説があります。
 美作市の場合、町興しとして宮本武蔵の出身地で売り出しています。兵庫県と岡山県を結ぶ鉄道・智頭急行の駅に宮本武蔵駅(美作市)があります。
 私は美作に行った事がありませんので、一度、美作市の宮本武蔵の町興しを見に行ってみたいです。

 余談ですが、圓殊院のお隣にあります善楽寺は、源氏物語に出てきます明石の上の父親の明石入道にまつわるお寺です。
 源氏物語ゆかりのお寺。善楽寺。兵庫県明石市 (2019年11月23日のブログ)
 この時は圓殊院の宮本武蔵については気がつきませんでした。見過ごしてしまう事は多いと感じました。

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