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丹波竜化石工房「ちーたん館」。兵庫県丹波市山南町

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 11月13日、丹波市山南町の丹波市立丹波竜化石工房「ちーたん館」へ行きました。
 恐竜といえばスピルバーグ監督の映画「ジュラシック・パーク」を連想します。そして福井県で発見された首長竜・フタバスズキリュウが有名ですね。
 でも、丹波で発見されました丹波竜も負けてはいません。

 2006年、丹波市山南町で恐竜の化石が発見されました。丹波で発見されたため丹波竜と呼ばれています。
 調査の結果、新種だとわかり学名「タンバティタニス・アミキティアエ」がつけられました。学名に「丹波」の名前が入っています。

 丹波市役所・山南支所に併設されています恐竜化石工房に入りました。
 入口には丹波市のマスコット・ちーたんがお出迎え。かわいらしいキャラクターですね。
 丹波竜の骨格模型が展示されています。そして実際に発掘された化石のレプリカを使って、どこまで骨が発見できているかを示した模型もありました。
 他の恐竜の化石のレプリカもあります上、本物の化石を触ることができる展示も行っています。

 クリーニングルームでは採取された石から化石を取り出す作業を見ることができます。手先が不器用な私にはとても真似ができない細かい作業な上、根気がいります。恐竜の研究の裏には、地味だけで立派に作業をされている方がいるお陰ですね。

 恐竜の展示を見て、すっかり気分はジュラシック・パークの世界。恐竜の世界を満喫しました。
 
 丹波竜化石工房の外のマンホールには、恐竜をデザインした絵柄がありました。平成大合併以前の山南町時代は丹波竜が発見されていなかったため、山南町のマンホールの絵柄は恐竜ではありませんでした。今後は丹波市内のマンホールで、恐竜の絵柄のマンホールが増えるかもしれないですね。

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